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松竿の
釣りの小道具に粘着テープは欠かせない。
注意する事は、水中でもはがれない事。その為には、表面の水分を
良く拭き取り、出来れば乾いた面に使用する。
このテープの品番を覚えてほしい、両面テープの中でもこれは水に強い。
まずテープを平ナマリに貼り付ける。
片面をナマリに貼り付けた際には、金槌で軽く叩きしっかり粘着させよう!
これを適当な長さに切断し、ウキに貼り付け浮力調整を行う。
自宅で予めウキに貼り付け、水道水などで浮かせ調整しておけば、
釣りの現場での微調整は楽だ。
使用するウキは2B~4Bが好ましい。
ナマリを多く貼る事でウキの自重が重くなり
遠投が可能になる。
B以下だとナマリを多く貼れず軽いウキになってしまう。
出来たウキには自重の記入を忘れずに!
ウキの調整の仕方はこちら
釣りに使用するゴム管やシーアンカーのサイズにより、
それを固定するからまん棒のサイズも異なる。
面倒だが無いと困るものだ。
管理人は、旅行の際ホテルに常備している櫛を持ち帰り、
その歯を切って代用する。
(セコイが廃棄物の再利用である)
太いサイズは、100円ショップの猫よけ”どんとキャット”を使用する。
Lサイズのゴム管にはちょうどいい。
この歯は、30×15=450本、これで100円。
死ぬまで使えるなァ~これは!
そう言うわけで出来たのが、各サイズのからまん棒である。
マンションに住む管理人は、女房から室内保全係に任命されており、
ベランダの網戸の修繕もその範疇である。
これは網戸の枠に埋め込む”網押さえゴム”と
電線の接続に用いる端末処理の絶縁キャップであるが、
余ったものを捨てるのがもったいないと思う筆者は
シーアンカーを作ってみた。
網戸押さえゴムは比重が重くて沈む。適当な長さに切れば使用できるが、
形状にこだわる人は、鉛筆削りで台形に加工すると市販されている形状になる。
(・・と言う筆者もこだわって見た。)
そして出来上がったのがこれ、各種シーアンカーである。
色が寂しかったので、楽しく混ぜて作って見た。
・・・退職生活は楽しい、女房には申し訳ないが、思いついたものを
作る時間は豊富にある。もうすぐ来るあの世の時間を入れれば
無限にある。・・・・
使用できないものを作っても仕方ないので試作品を浮かべてみた。
色々な組み合わせで浮かべてみた。
沈むものは潮流が速い時に使用、水中を漂うものは緩い時に使用する事ができる。
そして自分なりのベストの組み合わせが出来あがった。
釣りを楽しむとは、魚を釣るだけでは無く、海の中を泳ぐ魚を想像しながら、
自作の仕掛けを作る、今夜も酒が美味い!
子供の頃、自分が作った竿で釣れた小さな一匹がなつかしい・・・・。