自然の館

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松竿の

釣りの小道具

両面粘着テープ


(1)ウキの浮力調整


釣りの小道具に粘着テープは欠かせない。
注意する事は、水中でもはがれない事。その為には、表面の水分を 良く拭き取り、出来れば乾いた面に使用する。

このテープの品番を覚えてほしい、両面テープの中でもこれは水に強い。

平ナマリ



まずテープを平ナマリに貼り付ける。
片面をナマリに貼り付けた際には、金槌で軽く叩きしっかり粘着させよう!
これを適当な長さに切断し、ウキに貼り付け浮力調整を行う。

自宅で予めウキに貼り付け、水道水などで浮かせ調整しておけば、 釣りの現場での微調整は楽だ。


ウキの浮力



使用するウキは2B~4Bが好ましい。
ナマリを多く貼る事でウキの自重が重くなり 遠投が可能になる。
B以下だとナマリを多く貼れず軽いウキになってしまう。
出来たウキには自重の記入を忘れずに!

ウキの調整の仕方はこちら 


からまん棒の素材


(2)からまん棒の調達

釣りに使用するゴム管やシーアンカーのサイズにより、 それを固定するからまん棒のサイズも異なる。
面倒だが無いと困るものだ。

管理人は、旅行の際ホテルに常備している櫛を持ち帰り、 その歯を切って代用する。
(セコイが廃棄物の再利用である)


各サイズのからまん棒



太いサイズは、100円ショップの猫よけ”どんとキャット”を使用する。 Lサイズのゴム管にはちょうどいい。

この歯は、30×15=450本、これで100円。 死ぬまで使えるなァ~これは!

そう言うわけで出来たのが、各サイズのからまん棒である。


シーアンカーの素材


(3)シーアンカーの製作

マンションに住む管理人は、女房から室内保全係に任命されており、 ベランダの網戸の修繕もその範疇である。

これは網戸の枠に埋め込む”網押さえゴム”と 電線の接続に用いる端末処理の絶縁キャップであるが、 余ったものを捨てるのがもったいないと思う筆者は シーアンカーを作ってみた。


素材の加工



網戸押さえゴムは比重が重くて沈む。適当な長さに切れば使用できるが、 形状にこだわる人は、鉛筆削りで台形に加工すると市販されている形状になる。

(・・と言う筆者もこだわって見た。)


各種のシーアンカー



そして出来上がったのがこれ、各種シーアンカーである。
色が寂しかったので、楽しく混ぜて作って見た。

・・・退職生活は楽しい、女房には申し訳ないが、思いついたものを 作る時間は豊富にある。もうすぐ来るあの世の時間を入れれば 無限にある。・・・・


シーアンカー浮かべてみた



使用できないものを作っても仕方ないので試作品を浮かべてみた。
色々な組み合わせで浮かべてみた。

沈むものは潮流が速い時に使用、水中を漂うものは緩い時に使用する事ができる。


ベストの組み合わせ



そして自分なりのベストの組み合わせが出来あがった。

釣りを楽しむとは、魚を釣るだけでは無く、海の中を泳ぐ魚を想像しながら、 自作の仕掛けを作る、今夜も酒が美味い!

子供の頃、自分が作った竿で釣れた小さな一匹がなつかしい・・・・。


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