おもりの製作
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森研ウキに埋め込まれるおもりの製作
森研ウキに埋め込まれるおもりは自作される。
購入した鉛材をランプで熔かした後、自作の木型に流し込み製作するのだ。
所定の重さ別にまとめて製作すると効率が良く、ウキ製作の準備として重量別に整理される。
1、鉛溶融器具と木型
溶融の為のランプ、金網、溶解皿は購入品であるが、木型は自作されている。
木型はそのまま使用すると溶融した鉛で焼けてしまうので、真鍮のスリーブが埋め込まれており、
センターにはウキ穴に合った心棒が配置されるよう工夫がなされている。
溶融された鉛は木型に注ぎ込まれ、冷え固まった際にはその心棒を持ってきれいに抜き取る事が出来るのだ。
抜き取られた鉛は、おもりとして一つ一つ整形され、重さ別に整理される。