ウキの製作（その３）仕上削りと穴径材挿入
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仕上げ削りにはサンドペーパーが用いられる。それが終わると使用したいウキ穴径材の取り付けだ。
３、仕上げ削りとウキ穴径材の取り付け
荒削りを終え、浮力測定を行った素材である。
これに木工用ヤスリとサンドペーパーをかけ仕上げると下図の状態となる。
サンドペーパーをかけると浮力はB～２B位減少するので留意して置く事。
その減少度合いは、製作を繰り返す事で体得してほしい。
これが終わるといよいよウキ穴径材の取り付けであるが、ウキの加工はこれでほぼ終了する。
残す工程は塗装工程となる。
次にウキの中心に穴径材を挿入するが、まずはその材料に合わせた穴径の調整を行う。
使用する材料によりウキの浮力に影響を与えるので、それを考慮して材料を選択しよう。
挿入に際しては、接着剤を用い密着性を高め、吸水などが無いようにしなければならない。
挿入が終わった穴径材は、ウキの端末で切断、ヤスリなどを使用し切断部をきれいに処理する。
ウキ穴径の調整
ウキ穴径材の挿入
